2008年04月18日
神輿担ぎ手急募! 仙台東照宮、高齢化で大ピンチ
夕刊を見ていたら、気になる記事が…
19、20の両日行われる仙台東照宮(仙台市青葉区)の奉祝大祭で、関係者が神輿渡御(みこしとぎょ)の担ぎ手集めに懸命だ。推定約1.5トンの神輿を担いで約3キロのコースを巡る20日の神輿渡御には「300人程度の担ぎ手が必要」(仙台東照宮)とされるが、これまでに集まったのは約180人。東照宮は「祭りを盛り上げるため、ぜひ担ぎ手に加わって」と呼び掛けている。
神輿渡御は、5年に一度開かれる奉祝大祭の最大の呼び物。神輿は東北一の大きさと重さを誇り、1654年の創建時にご神体を日光東照宮(栃木県日光市)から運ぶのに使われたとされる。
今年の奉祝大祭では、20日午前11時に境内を出発。約3時間かけて宮町通を経て市東六番丁小で折り返す往復約3キロのコースを巡行する。
同じ人が長時間担ぎ続けるのが難しいことから「300人程度で、交代しながら担ぐのが理想」(仙台東照宮)とされる。
担ぎ手は先月から募集していたが、応募は低調。日ごろ、石段でトレーニングをしている東北高の柔道部や剣道部の生徒に声を掛けるなどして、174人を集めるのがやっとだったという。
東照宮総代長で仙台市議の鈴木繁雄さん(63)は「ぎりぎりまで募集を続けているが、地元住民の高齢化などで、なかなか集まらない。まだ間に合うので、一人でも多くの人に参加してほしい」と呼び掛けている。
連絡先は仙台東照宮社務所022(234)3247。
2008年04月18日金曜日
Posted by うふふ大好き at 18:52│Comments(0)
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